便利メモ

額の角をダンボール等で補強する。

輸送中万一角を落とされても衝撃を和らげます。

中側梱包では・・・エアーパッキンなどで作品を巻きます。

注意1

サイズが違うものなど角が互いの画面に食い込まないよう注意が必要です。長手寸法が同サイズならロープ等で動かないよう固定します。そのとき紐がきつすぎても額など傷つけるときがありますので、あて布(紙)するなど工夫が必要です。

注意2

作品画面に新聞・ビニールなどを巻きますと、開梱時画面に貼り付いている場合があります。画面に薄紙などを巻くことは避けたほうがよいようです。作品の完全乾燥と、作品画面が梱包材につかない工夫が必要です。クッツカーネをご利用ください。

外側梱包では・・・板ダンボールやベニヤで保護します。

絵が1枚の場合は画面側に硬いもので保護するようにして下さい。2枚長手寸法同サイズで梱包する場合は、画面同士を合わせ一度固定し外側からダンボールを包む程度で大丈夫です。

注意3

額縁の角が心配な方はここでもう一度角補強しておけば安心です。

角を補強した場合その部分に紐がかかるようにきつく結んでください。

注意4

送り状を貼る画面に「○○展」と書いて下さい。「平積厳禁」「角突禁止」などと大きく書いて頂くとより安心です。

板ダンボール等近くで販売されていない場合、ダンボール箱を解体してつなぎ合わせている方、塩ビ板、板スチロール等皆さん工夫されているようですよ。額無しで送られる場合は角の補強が必要ありません。
また、未乾燥の作品にエアーパッキンで包むと画面がとれてしまいます。

要注意!!

  • 梱包の最中、額縁(木製の箔等貼った材質)にガムテープなど付きますと開梱時テープをはがす時に箔もはがれる恐れがありますのでご注意下さい。
  • 東美では原則としてお客様の梱包資材で返却いたしますが、開梱時やむなく切ったパッキンや紙等は返却時に使用不可能な場合、その材料のみ処理することもあります。

運賃は出品者負担ですから、梱包が厳重すぎて(重量木箱など)重すぎるとその分運賃も高くなります。
最近は板ダンボールなどで軽量化しておりますが、どんなに重くても一人で動かせるくらいの重さに抑えるのがポイントです。